リフォームから新築に変更後も、納得の提案あり。 個性的な外観、地下の「趣味の部屋」も大満足です。
(離れを)新築しようと思ったきっかけは?
当初は、これまで住んでいた家を2世帯住宅にリフォームする予定でした。その理由は、息子夫婦と同居するためです。
プランとしては、1階に私たち夫婦、2階に息子夫婦が住むというもの。しかし、途中から隣の敷地に「離れ(平屋)」をつくって、別々に住むという発想も有りかもしれないってことになったんですね。
そこで2世帯住宅へのリフォームと、離れを新築した場合とで費用を比較することにしました。
すると離れの計画案が、コストパフォーマンスが良い。
しかも独立性が高くて、お互いに気兼ねなく住める。
そこで途中から、離れを新築することに決めたんです。ちなみに今後のことも考えて、私たち夫婦が離れに住むことにしました。
どんなプランでしたか?
私たち夫婦が住むだけなので、必要最低限の間取りで十分。
だからLDと寝室2部屋、大きめのウォークインクローゼットを設ける、いたってシンプルなものにしました。
ただ、一般的な離れと大きくちがうところがあるんですね。それは地下に設けた「趣味の部屋」です。
実は当初、避難用のシェルターを設ける予定でした。
それがプランを進めていくうちに、せっかくなら「趣味の部屋」にしようという流れに変わったんです。避難用シェルターと比べて費用はかかります。
しかし、趣味が心置きなく楽しめるのもいいかもしれないと思い、お願いすることにしました。
どうしてホームテックにお願いしようと思いましたか?
リフォームを考えたとき、最初に浮かんだのがホームテックの牧野さんでした。というのも、学生時代の同級生だったからです。もちろん、他の業者に依頼することも考えられます。でも、自分の想いをカタチにするためには、意向がしっかりと伝わること。そう考えると同級生だった牧野さんの方が最適だと思ったんです。
やはりお互いに、遠慮なく本音で話ができますからね。
プランニングや工事の進行など、いかがでしたか?
2世帯住宅のプランから離れの新築となり、しかもシェルターから趣味の部屋にも変わりました。そうした展開はすべて、ホームテックの牧野さんからのご提案がきっかけです。
私たちはあくまで素人なので、想いを伝えるしかありません。それを言われたままに施工するのではなく、プロの視点をもとにご提案いただきました。想像以上の家ができたのも、牧野さんのおかげだと思っています。
ちなみに、外観デザインにもこだわっています。
ふつうの離れといえば、とても単純な構造で、平凡な外観になりますよね。しかし、それじゃ満足できない。何かインパクトがほしい、とお願いしたんです。そんな感覚的なお願いに対して、チャペル風な印象に仕上げていただいたんです
。しかも、家に入ると吹き抜けと地下室への階段との立体的な抜けになっている。こうしたプラスαな発想は、プロならではですよね。
施工後のご感想をお聞かせください。
外観デザイン、間取りへの配慮、地下の趣味の部屋まで、申し分ない仕上がりです。
本当に心から満足しています。寝室を別にしたことで、夫婦がお互いに気がねなくすごせる。回遊できる間取りになって動線もスムーズ。さらに気密断熱性能の高い家にしたので、一年中快適。妻も大変よろこんでいます。
実は私の趣味は、ギターを弾くこと。だから先ほどの「趣味の部屋」には、防音・遮音工事もしているんです。
おかげでご近所さんはもちろん、妻に対しても、夜に気兼ねなく練習ができるようになりました。さらに今、ドラムにも挑戦しているところです。(笑)
担当者より
限られた敷地の中に、離れ(平屋)という建物をつくる。まさに快適に住むための要素を、どのようにコンパクトに集約するかが課題でした。
しかし、納得できる家ができたのも、F様ご夫婦との打合せを重ねたおかげです。また平屋ということで、ドラマチックなデザイン要素がほしくて、吹き抜けと地下の階段への抜けをご提案。
結果的にチャペル風な外観にもつながり、個人的にも満足しています。
とてもすばらしい案件をいだき、本当にありがとうございました。